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背中

昨年から仕事も環境も変わり、いろんな変化を楽しんでいる伊藤です。

立場も変わり、いろんな社員と話すことが増えました。
自分の言葉に責任をもって話すようにしていますが、上手く意図を伝えられないこともあり、悩みは尽きません。
そんな時、営業時代に共に過ごした後輩T君との時間を思い出します。

(ここからは勝手な私の記憶です)
T君は中途入社でしたが、まったくの畑違いの業界からの転身でした。
業界未経験でしたが、私にないものを持っているT君に大きな期待をしていました。
しかし、そう理想通りにT君の営業はスムーズにいきませんでした。
消極的な感じもしましたし、成績も伸びない。私との約束を守らないこともありました。
そういうことがあると、私は2人で話す時間を作っていました。
(叱責しなくてはいけないと思ったときの面談は、いつも営業所近くの星野珈琲でした。
ほかのスタッフの前で叱責しないよう配慮していたつもりでしたが、T君曰く、星野珈琲集合と言われたときはただただ恐かったようです。)
余裕のない私は指導しなきゃいけないという気持ちに支配され、強い言葉でT君に接していました。
それでもなかなか上手くいきません。
関係もギクシャクしてきました。
悩んでいた私に、ある方がこう仰いました。
『あなたの背中がカッコ悪いんやね』
刺さりました。
的確に私の欠点と上手くいかない原因を指摘してくれました。
無意識にT君のことばかり気にして、自分の言動は後回し。
上司として、社会人として、人として最悪でした。
(上司への不満 第1位:人間的に尊敬できない)
反省とともに自分の仕事に集中してみました。
しばらくすると、T君から自主性を感じるようになり、成功体験も増えていきました。
他愛もない話も増え、以前よりお互いを頼れるような関係になった気がします。
この時期、私も成績を残すことに必死でした。
後輩は先輩の言動をよく見ています。
自分が上司の言動を倣っていたことを忘れていました。

それからほどなく私の転勤が決まりました。
同じフィールドで仕事をすることはなくなり、連絡を取る回数も減っていきました。

先日、ボスからT君のことについて話がありました。
『お前がいなくなって、あいつしっかりしたな』
その前日にT君の事務所に行っていたボスはT君の変化に感心していました。
もっと早く転勤してあげればよかった?(笑)
嬉しかったですね。
その次の日には、社内のテストで最高得点!
最後2人で飲みに行った時、酔っぱらいながら『僕、頑張ります!』と言っていました。
有言実行の男みたいです。

私もカッコ悪い背中にならないよう精進します!