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『遊び方改革』実行中

「働き方改革」が叫ばれている。
日本の政治には興味のない私だがどうやらその為の法律もできるようだ。
長時間労働・過労死・電通社員の自殺などのニュースに接するにつけ、それを改善しようという政府の取り組みも理解できるし、いかなるサイズの経営者も最優先に考えなければならない問題だろう。
日本政府は一案として祝日を増やそうとしている。
そこで諸外国の年間の祝日数を調べてみた。
アメリカ 10日。
ドイツ  9日。
フランス 10日。
イギリス 8日。
イタリア 11日。
日本   15日。
それも年末年始の正月休暇と8月の盆休暇を除けてこれだけある。

祝日を増やしても社会人のエネルギーが補充されるということはない。
というか、そんなことを政府に委ねたり期待しているのは間違いである。
休暇は政府や社会が決めるべきものでなく個人が自分自身で決めるべきものである。
自分の体が疲れた時、自分の心を立て直したい時を政府や会社が判断してくれる訳ではない。
祝日に大勢の人が集まる行楽地で過ごすのでなく、自分の好きな時間に自分の大切な人と(或いは独りで)過ごすために休暇というものは存在しているはずである。
今、必要なのは仕事仲間に迷惑をかけるとか、申し訳ないという気持ちを持たずに個人が自由に有給休暇がとれる環境を整備することであり一生懸命働いた後、一生懸命遊べる環境を皆が理解して取得できるような社会にすることだろう。
つまり個人々々が自分のオン・オフをきちんと自分で管理して切り替えるべきなのである。

一般的な日本の社会人で働き方が分からぬ人などいない。
我々が分からないのは、自分達の『遊び方』である。
だから当社は『働き方改革』でなく、『遊び方改革』を実行中だ。

当社では社員がブログで書いているように全員で一緒に行く慰安旅行制度を廃止した。
旅行代理店が全てお膳立てしたミスのない旅行より個人が自分で計画を立てたミスだらけの旅行制度を奨励している。勿論、家族を連れていくことも会社として大賛成である。
料金が高く混みあった時期に混雑した処へ行くのでなく閑散期の安い時期に好きな処へ大切な人と出かける、こんなゆったりとした休暇で100%消耗したエネルギーを補充してもらいたいと願っている。

でも、決して当社のやっていることが正しくて他は間違っている、という意味ではない。
当社も長年に亘り一般的な慰安旅行に明け暮れていた時期があった。
それが果たして個々の社員の心の切り替えや幸せに繋がっているのか?との試行錯誤の結果、別の方法で試している真っ最中、つまり「遊び方改革」実行中なのである。

日常生活で不機嫌になるようなことばかり続いても、何となく(他人にとってはつまらないことでも)旅先の景色やちょっとした人との触れ合いが自分の機嫌を良くさせてくれる。
そんな休暇を通じて消えかけようとしている自分の心の中の感動力を少しだけでも呼び起こしてもらいたい。
ひょっとしたらこんなささやかなことが続いていくことが希望と呼べるようなものなのかもしれない、と感じて気持ちの切り替えをして仕事に向かってもらいたい。
そんな願いを込めてこの制度を実施してみた。

タイ慰安旅行 タイ② スペイン メキシコ

こんな会社に興味があればいつでも見学に来て下さい。
(久しぶりに今回のブログは真面目でしょ。)

By Yuji